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2017年10月23日
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ソースの基本的なお話し

2009年10月23日

ホームページはHTML(HyperText Markup Language)というコンピュータ言語で書かれます。

ホームページはインターネットでは画像が配置されていたりと綺麗に表示されていますが、本体はHTMLで書かれた文章(ソース:source:もと)となります。

HPを見た人のパソコンに、htmlファイルや画像ファイルがデータとして保存され、ブラウザがそれらを処理して綺麗に表示させることになります。


今回はHPの本体となるソースのことについてお話ししたいと思います。

 

インターネットをしていて、あるHPのソースを見たいならば、ブラウザ上部のメニューから「表示」>「ソース」で見ることが出来ます。


ソースの修正変更は、HP作成ソフトを使っている場合はソースを表示させると可能だと思います。

HP作成ソフトを使用していない場合は、htmlファイルを「右クリック」>「プログラムから開く」>「ノートパッド」等のテキストエディタを選び、変更後に上書き保存で可能となります。


慣れていない人は、一度htmlファイルをコピーしておくことをオススメします。


SEOは自ら出来る対外的な対策として、相互リンクや地域サイトへの登録、サイトマップの作成などがありますが(自ら出来ないものには、サーバの性能等があります)、内部的な対策は主にHPの本体であるソースの改良となります。


ここで「主に」とした理由は、例えソースが綺麗(正確)でも内容のないものはダメという意味です。

内容を変更せずにSEOを行うならば、ソースの改良が内部的なSEOの全てとなります。

自分のHPのソースを見たことがないという人はどのくらいいるでしょうか?
頑張ってHPの内容を充実させたのならば、今度はソースを気にしてみましょう。
「内容を充実させたらソースなんて関係ない」という方は、SEO対策を諦めた方がいいかもしれません。
また、「ソース・被リンクさえきちんとしていれば大丈夫」というのも間違いです。

ここらへんは、常識で考えると分かることだと思います。


さて、なぜソースを改良するのかといいますと


1. 
そもそも検索エンジンが見るのは結果として表示されるHPではなく、ソースです。
2. あるキーワードで目立ちたいなら、それ相応に目立たせなければならない。
3. 検索エンジンは、ソースの中味について好き嫌いがある。
4. 意図しないが検索エンジンスパムとなっている可能性がある。
5. 様々な環境で概ね正しく表示されるようにしなければならない。
6. 間違いを正しておけば、今後の追加修正が楽になる。
7. ソースの記述の正確さで加点・減点等の評価がなされているかもしれない。


といったところだと思います。



1・2
については、検索エンジン(正しくはクローラー)は文字で書かれたソースを読むことになりますので
、メタタグなどで基本的な情報を伝えることが必要となりますし、文字としてきちんと伝えるべきものを伝えないとなりません。
<B>タグは「太文字」という意味であり、「強調」という意味ではないといった様なことが代表的です。



3.
については、古いところで言いますと大流行したフレーム構造(サイト内にスクロールバーが何本かあり、上や左にメニュー・中ほどに本文があったようなサイト)があります。

これは、大枠の中に小さな枠をいくつも作り、その枠に各ページをあてはめるような構造でした。

このフレーム構造は、トップページ(index.html)が「内容の無い、ただの枠」となるばかりか、枠のあてはめ(HPの内容表示)には「src="ファイル名"」で指定するため、各ページへクローラーが進んでくれないという現象が発生します。

この様に、フレーム構造ということで減点されているわけではない(と思われます)が、色々な理由で結果として検索エンジンに嫌われると言えるケースがあります。


同様なものでテーブル構造があります。

テーブル構造はHPの表示を綺麗に簡単に設定できるので多くのHPで現在使用されており、また、当社のHPもテーブル構造による入れ子を使っています。

しかし、テーブル構造は、「本来の意味は表」です。

検索エンジンは、テーブル構造ということで減点の対象とすることはないと思いますが、「表の外の言葉」と「表の中のさらに表の中の言葉」のどちらに重み付けを置くか、そもそもどこまでキーワードとして扱ってもらえるのかを考えると、あまりよろしくない構造に思えます。

当社のHPでは、意識的にテーブル構造を徐々に崩しています。見た目をあまり変えずに中味をガラッと替えることに多少のテクを行使しています。

良いと思う点は、ソースの構造(ソースのどこからどこまでが何なのか)が分かりやすくなり、コンテンツの追加・修正が容易になったことと、圧倒的にソースの容量が減ったことです。
あとは、1番になって欲しいキーワードは既に1位なので変化はありませんが、2・3番目に上位になって欲しいキーワードの順位が少しずつ上昇している感じがします。

ただし、内部の相対的な重要度に変化があると元も子もありませんので、この点には気を付けています。



4.
については、まず検索エンジンスパムというのがあることが前提です。

「背景と同じ色で書かれた隠し文字」
「小さい文字で意味のないキーワードの羅列」
「本文に1つも記述されていない言葉をキーワードとする」
「画像の説明にキーワードを羅列する」

などが代表的なスパムとなります。

これは、意図しないケースであっても、HP作成ソフトを使用していて、HPの内容を追加・修正・削除しているうちに結果として「そうなってしまう」場合があるので注意です。

きちんとソースを確認するようにしましょう。


また、検索エンジンスパムとは言われないようですが、同じアンカーテキスト(リンクが張られた文字)から異なるリンク先へリンクされている場合、直しておいた方が無難な感じがします。

これは、人の気を引くような言葉で騙して特定のサイトへ誘引する(当該サイトからお金をもらう目的)といったケースに使用される手なので、疑われそうな事はやらないというのが吉だと思います。きちんとした理由をつけるならばユーザビリティの観点でしょうか。



5.
についてはアクセシビリティの観点ですが、なるべく他のブラウザで対応していない記述は控えるようにした方が良いと思います。

特に、そこに最も表現したいキーワードがあるならば、他のブラウザでは全く表現されていないことになりますので注意が必要だと思います。



6.
ソースは文章で書かれていますが、内容の豊富なサイトですとA4印刷で結構な枚数となります。

ソースから直接に追加修正するならば、ソースの記述量は少ない方が把握し易いものとなります。

きちんと説明書を読めば発生しないのでしょうが、HP作成ソフトでのHP管理にありがちなものとして、

「不必要な<font>タグが連続で記述されている」
「なぜか画像に<font>タグがついている」
「テーブルが必要ないのに2重3重の枠となっている」
「リンクのアンカーテキストはないが<a href~>が残っている」
「挟んで使用するタグの片方がない」

というものがあります。

不必要なタグは積もりつもってファイル容量を大きくし、HPの読み込みを遅くする原因にもなりますので、この機会に直しておきましょう。


初めてソースを見る人は、何がいけないのかを探し出すのが大変だと思いますので、「ソースチェック」で検索してヒットするサイトを利用させてもらいましょう。


仮にマイナスの点数が出たとしても、それだけプラスに持っていく潜在性があると、良い方向に考えましょう。



7.
グーグルの公式ブログでは、「正しい (X)HTML の記述は、サイトのランク付けを上げる」ということが誤解であるとしています。

しかし、「正しく記述されたサイトは、より多くのブラウザで適切に表示されますので、できるだけ正しく書くことをおすすめします。」としています。

これは微妙な表現です。


反対解釈で、「ランク付けを上げることはないが、下げることはあるかもしれない」と捉えることもできますし、文章の書き方がイエス・バット法の様な感じもします。


私は、検索エンジンの仕組み(その3)にも書きましたが、順位を決める項目の1つには入っていると思います。

極論ですが、構文を無視したサイトと遵守しているサイト、どちらを上位にするか考えた場合、当然に後者のような感じがします。

いずれにせよ、本当は良いHP(内容として)なのに、ソースが良くないせいで良いHPということをアピール出来ていない(重要な箇所の訴えが通じていない)場合がありますので、ソースにも気を配っていきましょう。

この時、内部の相対的な重要度を意識して行うことがポイントだと思います。


なお、やってみると分かると思いますが、非常に労力・時間・知識が必要となる作業になります。

今後もHPを改変していく予定があるなら、この世界はとても変動的なので、自力で行った方が良いと思いますが、改変の予定がない場合、近くのSEO業者さんで低料金でソースを修正してくれる所にお願いした方が良いかもしれません。

また、これからHP制作会社さんを探すといった方は、ソースを自分で修正変更できるシステムの会社を選んだ方が良いと思います。
インデックス・アルゴリズムは変動的であることを知っているならば、SEOを考えれば、当然に自分の意思で修正できるようなシステムにすることが良心的な会社と言えるでしょう。
(ただし、明らかに低料金で制作してくれる会社は、今後の追加費用を考慮しての価格設定だと思いますので、そこまで要求するのは酷かもしれません)



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